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その商品は本当に緑色ですか?

写真をご覧ください。
どちらも緑茶飲料なのですが緑色なのはどちらに見えるでしょうか?
左は普段目にしている緑茶飲料のペットボトルですが右は弊社製造原料の「天然緑色素材01」を使用した緑茶飲料です。
従来の緑茶飲料は黄褐色をしていますが、「天然緑色素材01」を使用した緑茶飲料は鮮やかな緑色を保持しています。もちろん、着色料は一切使用しておりません。
これは一体どうしてでしょうか?

一般的な抹茶と天然緑色素材01の時間経過による変色の比較緑色を生み出しているのは、緑茶・アロエ・ケールなどのほとんどの緑色植物に含まれている「葉緑素」です。
この葉緑素は、光や熱などで化学反応を起こし、褐色に変色してしまうというとてもデリケートな成分です。
くすんだ色味では消費者の購入意欲は激減します。そのため今までは、ほとんどの商品が、着色料や変色防止剤などを使用していました。

天然緑色素材01は、葉緑素が変化せずに商品化ができる独自の生産機能を特許製法により開発しました。
この製法により、今までは添加物に頼らざるを得なかった緑色素材を、天然植物由来で製造することが可能となりました。

製品の特徴

・ほとんど分離しない
・紫外線劣化しにくい
・PHに影響されにくい
・ほとんど沈殿を起こさない
・常温で輸送・保存が可能である
・コストパフォーマンスに優れている
・天然の緑茶を長期にわたり保持できる
・ゼロエミッションである
・お茶本来の香りが強くない
・原料コストが低い
・原料の緑色が忠実に再生可能である
・あらゆる食品に利用が可能
・低カフェインである
・熱に極めて安定している
・120℃の高熱殺菌をしても緑色が変化しない
・年間を通して原料が安定して入手できる

用途に合わせ さまざまな製造品に使用可能

濃縮液やペーストというかたちで供給でき、加工の過程での変色もありません。
そのため食品はもちろんのこと、紙製品・化粧品・建材・繊維・ペット用品など、様々な製造品に使用可能です。
緑色植物本来の栄養分も保持しているため、緑茶のカテキンを利用した殺菌効果・アロエエキスの美肌効果・緑色植物のサプリメントなど、それぞれの成分を利用した商品の開発ができます。

製品を使用したレシピはこちら

工程フロー

天然植物抽出緑色色素素材
生産ライン
液体生産の流れ

摘み取り茶葉・煎茶・お茶農家・製茶工場の残渣等

農産物・ジュース抽出工場果物等の食物性残渣・食品加工工場の残渣等

収穫運搬

島田工場搬入

熱処理

固液分離

ろ過

殺菌処理

品質検査

液体充填

充填

殺菌処理

X線異物検査

品質検査

出荷

配送

各種食品工場・製品工場へ