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収穫・運搬

天然緑色素材01の原料となる茶葉・煎茶や、植物性残渣を弊社工場まで運搬します。
摘みとり茶葉・煎茶と植物性残渣は製造品が違うため、別々に使用します。

摘みとり茶葉・煎茶
お茶農家や煎茶工場等から収穫された茶葉が運搬されます。
食品等に利用する際にはこちらの原料を使用します。

農産物等の植物性残渣
ジュース抽出工場や食品加工工場等から出た残渣が運搬されてきます。食品以外の製造品(紙等)に利用する際に使用します。

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天然緑色植物液体・ペーストの加工

当社の加工技術は、古来から伝わる知恵を現代風に改良したものです。
研究開発を10年以上も行い、現在の加工技術が確立されました。

搬入された原料(茶葉)を水と混ぜながら粉砕を行います。

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混合された緑茶混合液を、圧力釜へ移し加圧加熱を行います。
ここに当社のノウハウが詰め込まれており、時間、温度、圧力を巧みに調節して加工していきます

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遠心分離を利用した機械で茶葉と緑茶液を分離します

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分離された液体とペーストを放送工程で袋詰にし、殺菌工程に移行します。

殺菌・品質チェック
従来、緑色系の植物は過熱に弱く殺菌工程ではあまり温度を上げる変色してしまうので出来ませんでしたが、当社の製品は熱に強く変色しにくいのでレトルト殺菌を行っております。
その為、常温での管理、輸送が可能になり扱いやすくなりました。
商品の状態も毎ロット事、加熱変色検査、PH検査、菌検査等を行い品質の保持の努めております。

はじめて出会う本当の緑茶色

特許製法による製品化の第1歩・・・

緑色植物(緑色野菜)は、日ごろ、生食や加熱をされて食べられています。
しかし、アロエやケールなどの健康食品は、外皮(葉や皮)を捨て果肉しか食していません。
外皮には大きな栄養があるにも関わらず、破棄されているのが現状です。なぜでしょうか?
それは、外皮に含まれる葉緑素は、水・熱・光に触れると科学反応を起こし、緑色から茶褐色に変色してしまうため消費者が購入をためらうからです。私達は、自然本来のモノを本来のまま、無駄なく生かせる事を事業の骨子として、葉緑素が変化せずに商品化が出来る独自の生産機能を特許製法により、開発しました。
今後この製法を食品産業のみならず建材、繊維関係等、広く産業界で活躍しうる技術として更に研究開発を行っています。